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きみを はかる じょうぎは ぼくに そぐわない

 本作品は書下ろしです。また、この作品はフィクションであり、実在する個人・地名・事件・団体等とは一切関係ありません。


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「ちゅーわけで、どうも、おはこんにちばんわ。ブログ小説限定DNDDです。とりあえず時間帯を網羅することに特化した挨拶を編み出してみたはいいものの、その部分的なパーフェクトと引き換えにほかのすべてが致命傷な気がします。どうしてくれるんですか?」

「まあ、今後日本に浸透するか不透明なことについては暫定1位ってことで、1位って順位に誤魔化されて歓声でもあげてみたらいかがですか。誤魔化されてる間は幸せになれますよ。
 はい、分裂してみました。よそ様のとこ(ニコニコ動画)ではおなじみです。ブログ小説限定DNDDです」


「そんなこんなで『きみをはかるじょうぎはぼくにそぐわない』ブログ小説ver、お楽しみ戴いておりますでしょうか? ブログの(ほぼ)毎日更新は、ここでいったん一段落。一応、中巻・下巻と続く予定ではおりますが、やっぱライトノベルって体裁を踏むなら、あとがきを入れなきゃなあとのことで、こうしてあとに書いてます」

「ブログ小説限定あとがきってことで、本家「はんじゅくあきない『へびそくそく』」では割と本心から悪ふざけを堪能している今日この頃、まあ真面目に今回の企画について言及してみようかと思うわけですよ。もう限定される部位が真面目なパーツしか残されてないってアホ丸出しな生き方もどうかしてるんじゃないかとツッコみたい皆さんの胸中はお察しします。ええ。察するだけです。衝動くらい自分でどうにかするとよろしいですよ。へへーん」

「なんだ貴様、頭(ず)が高いぞ」

「ミリ単位まで同じです。あんたと」

「(シカト)ブログ小説をやってみようというきっかけを得たのは、本当に偶然だったんですよねー」

「(シカト返し)そーです。ウェブで、物書きさんに100の質問、みたいなインタビュー集を見つけて。
 へー。こりゃ、自己分析の一環としてやってみるのもアリだなと、ちまちま答えていってみたところ、「小説で苦手なジャンルはありますか? また、そう思うのは何故ですか?」といった主旨の項目に行き当たり……」


「はて。そんなもんあったっけか? 洋書も和書も、紙芝居から神話まで雑食だぞ。と思うわけですが。
 思い返すと、ひとつあったんですよね。それが、ブログ小説」 

「そーいやそうだ。好きこのんで読まんわ。このジャンル。……と、意外な発見で。でもって、それはどうしてなのか? 考えてみると、以下羅列」


1:書き手の日記と混雑していて、読みづらいことこの上ない。
2:小説が更新されてんのか、その他が更新されてんのかで、割と肩すかしを食らいやすい。小説を読みに来ているのに「今日メダガの水槽洗いました」とか書かれててもなぁ。
3:字体が苦手。小説は小説の字体で読みたい。
4:「毎日更新」とかいって3行ずつ増やされても、メリハリを感じられず面白味に欠ける。だから、毎日おっかけにくく、そうなるとなおのこと足が遠のいて……といった悪循環。
5:日々書き足していくせいで全体を俯瞰することがおざなりになりがちなのか、冒頭と矛盾していくことが多い。


「―――とまあ、エトセトラ」

「しかしまあ、そこにきて、ふっと思ったんですよね。
 じゃあ、こーいった弱点を克服したブログ小説は可能なんだろか? 書き手の日記を挟まず・肩すかしを食らわせないトントン更新で・日記のような字体も気にならない・三行どころか毎回三十行を掲載する勢いで・きちんと最後まで一貫した・『ブログ』だからこそ読みたくなるよーなお遊びまみれの『小説』は、いんぽっしぼーうなのか? やってみもしないで文句ばっか垂れてるだけなんじゃなろうか?」

「だったらダセェな。なら、やってみっか。DNDDの苦手意識は、作者の努力をもってしても克服しがたい致命的欠陥なのかどうなのか試しちゃるわ。
 と、マイセルフ・売り言葉に買い言葉で、ブログ小説をやろうと一念発起したわけです」


「さて。お次は、なにを連載しましょうかとなりました。はんじゅくあきないで連載中の作品の過去編や番外編を持ってくるという案は、本家からの分家って感が強すぎるのでボツ。こっちはこっちで独立させたい。となると、ホンマモンの新作で始めるか、完結したのを練り直して新作化か……」

「んで、四季真(しきさな)という名前の日本人青少年を主人公にした『ぼくをはかるじょうぎはきみにそぐわない』と、『四つ葉目のクローバー』第1稿イコ(♂)&ヤト(♀)verを並べたんでしたね。このどっちかを完成させて載っけちゃれーと」

「しかし四季真(しきさな)君のはちょっともちゃもちゃした【作者の事情】もあって筆がノらないし、『四つクロ』第1稿については最終的に「はんじゅくあきない」に収めるのを考えると、ちょっとなぁ。流用したやつを、一品料理のようにメニューに載せるのは、アマチュアとは言えファンがいてくれる分際でずるべきこっちゃなかろ。うん」

「と、思ったときに、ひらめいたのが『四つ葉目のクローバー』の麻祈・紫乃でした。あ、こいつらなら、完全なる番外編かつ新作のポジションだ。しかも、悪ノリしすぎて苦手極まるプロットにしちゃったやつじゃん。もういっそ苦手×苦手でコラボってみたらよくね?」

「ヨイかもね!」

「じゃあ賛成ー」

「DNDDもー」

「マロも」

「誰だ今のマロは!?」

「もともと、イコとヤトの10次元のひもの先っちょな「おとうさん」と「おかあさん」の話を考えていた手前、『四つクロ』の延長線上もぐだぐだと構想はありました。そのぐだぐだの主人公を、イコでなく、アサキングと紫乃にシフトした物語が、この『きみをはかるじょうぎはぼくにそぐわない』です。
 ダブル主人公というノベル体裁は、鏡音リン・レンの楽曲「悪ノ華」「悪ノ召使い」をベースに二次創作した『そして、君まで悪となる』にて、狂言回しとなるサブ・キャラクターを支柱に話のからくりをどんでん返しするっちゅーのを考えていたので、なら『そして、君まで悪となる』は公開する予定も未定だし、こっちでそれを実施してみるかってことに。ちょーど、アサキングと紫乃の共通の友人であるイコが支柱になればいいじゃん、ってノリで」


「とどのつまり、開き直りが結晶化したわけですね」

「違いない」

「ブログ貸し出してるサーバにゃいい迷惑でしょう。ゴメンネ(゜∀゜)! ニンジャらしく忍んでくれ、忍者ツールズ!」

「なにかありましたら、拍手からDNDDへメッセージを送って下さい。基本嬉しいので、お返事の間にてなんらかのリアクションをするでしょう。
 また、ブログのコメント欄にDNDDは顔を出しませんので、皆さんでお好きに今後の展開を予測したり、交流したりしていただけたら楽しいんじゃないかと思っています。『アサキングはもっさりブリーフ派』とか意味のないデマをたれ流してみても楽しいと思います。俺が」


「んでは、また素知らぬ顔で『きみをはかるじょうぎはぼくにそぐわない』が再開する日に!」

「「Cheerio!!<3」」

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プロフィール

HN:
DNDD(でぃーえぬでぃーでぃー)
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/09/09
職業:
自分のHP内に棲息すること
趣味:
つくりもの
自己紹介:
 自分ン家で好きなことやるのもマンネリですから、お外のお宅をお借りしてブログ小説をやっちゃいましょう(お外に出てもインドア派)。

 ※誕生日は、DNDDとして自分が本格的に稼働し始めた日って意味ですので、あしからず。

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